天災時のエンタメに考えること。

まず、この度の能登半島地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

タイトルにある通り、今回はこういった天災が起きた際のエンタメについて考えていることを書こうと思います。理由としては単純で周りに情報を発信したりする友人が多くいて考える機会があったからです。

結論から言えば、「普通」でいいと思います。普段通りでそのままで。


もちろん被災されている方の現状は、SNSやニュースを通して痛いほど伝わってきます。そしてこんな状況で「自粛」を選ばれた方も英断だと思います。でも何故普段通りで良いと思うのかは全ての人が自粛をしたら光がなくなるからです。「かっこいい」「かわいい」「綺麗」「面白い」「楽しい」そんなプラスな感情の起伏を起こせる人がいて発信できる環境にいるのであれば自粛なんてする必要がないと思います。

「どんなに打ちのめされたって、悲しみに心をまかせてはダメだよ」なんて歌った僕の大好きなアーティストがいます。自分自身も以前倒れてしまい何も出来なかった時に心が深い暗闇に包まれてしまったことがあります。その時に勇気をくれたのが輝いている人、夢を持って頑張っている人です。圧倒的な光はどんな暗闇でもほんの一筋の光を届けることができると思っています。だからこそ、届けるパワーがあるのならどんなことでもチャレンジして届けていい。僕はそう思います。

 

そして、本当にしてはならないことは、「デマとこの天災を茶化したような情報を発信すること」です。例を挙げるなら寄付金を募る詐欺や、負傷がいるという誤情報など。簡単にSNSなどで発信ができる分、助けを求めやすくなっていますがそれに乗じた悪い考えの人も悲しいけれど、腹立たしいけれどいます。そう言った人に絶対に力を貸さないこと。情報をブロックすること。それが僕たちにも出来る助けになるはずです。

 

最後になりますが、天災や、飛行機の事故など新年から目まぐるしく色々なことが起こっています。安心して生活できることが改めて当たり前じゃないと再認識して過ごしていきたいと思います。どうか皆様もご自愛くださいませ。