ブログを始めて数日、「どんなネタを書こうかな?」と過ごしていると普段目にしないことが気に止まったりしてなんだか良いなと思う今日この頃です。
さて、今日は家族から「これどう思う?」と見せられた友達からのLINEの内容についての話です。読んでみると、「セブンイレブンお年玉プレゼント」と書かれており一緒にURLがくっついていて、そこをクリックしてクジを引いてねというような形でした。
一見すると問題なさそうでしたが、URLが「https://(アルファベットバラバラ).top/(アルファベットと数字のランダム)」みたいな形で明らかに怪しい。
ということでGoogle先生で調べてみるとセブンイレブンから公式のアナウンスが。
すぐにフィッシング詐欺だと分かったので、家族に伝えて、さらに送ってくれたお友達にも注意喚起をして貰いました。やはり年末年始はお祝いムードを逆手に取って悪いことを考える人もいるものですね。これを読んでくださった方で、もし仮に開いてしまったり心配な方は下記に問い合わせ窓口も貼っておくので相談してみても良いと思います。また、実害がある場合は警察や国民生活センターにすぐに相談してみてください。
残念ながら同じようなフィッシング詐欺は無数に存在するので、簡単な見分け方や違和感の気づき方をお伝えします。
上記のセブンイレブンのURL(※こちらは本来の正しい企業のURLです)を例に挙げると、
①このネットワークを使うよというおまじない
②インターネット上にあるよという印(慣習みたいなもの)
③どんなところがやっているのか
④どんな種類のサイトなのか
というような区分けが出来ます。
見分けて欲しいのが③と④です。
③は本来のURLだと「SEJ」つまり「Seven Eleven Japn」っとしっかりセブンイレブンと名乗っているのに偽物はぐちゃぐちゃです。
④のサイトの種類も本来は「co.jp(日本の企業を指す)」となっているのに偽物は「top(比較的誰でも取得できるもの)」だったりして一般企業なのに「あれ?」っと違和感を覚えます。ちなみに後々調べたところ「.top」というドメインはフィッシング詐欺でよく使われるドメインだそうで、この部分だけ見ても「危なそう!!」と認識しても良いのかもしれません。※もちろん例外はあると思いますが。
最後になりますが、どんどん巧妙化してくる詐欺に対して自分自身を守るためにはネットの仕組みを知ることが大切です。「上手い話には裏がある」なんてよく言いますが頭の片隅に置きつつ過ごしていきたいものです。では今日はこの辺で。